北海道札幌市西区琴似1条5丁目2-1シャンポール琴似304号
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一般社団法人北海道断酒連合会
電話番号 011-642-2725

法人案内

法人名一般社団法人北海道断酒連合会
所在地〒063-0811 北海道札幌市西区琴似1条5丁目2−1シャンポール琴似304号
代表理事 井上 陽子 
事業内容社会福祉
従業員450人
資本金10,000,000円
取引銀行ゆうちょ銀行・北洋銀行
創業昭和53年6月
TEL011-642-2725(時間外:090-6263-6931)
FAX011-662-0221(時間外:0134-61-6926)
受付時間9:00~17:00
URLhttp://www.h-dansyurengoukai.com/
メールinfo@h-dansyurengoukai.com

SBIRTSオンラインID・パスコード・URL

2023年6月10日土曜日 午後1時 開催の「SBIRTS普及セミナー」におけるZoom(オンライン)
入室ID・パスコード・URL
Zoomミーティングに参加する
https://us02web.zoom.us/j/86412187368?pwd=RHNKbjlqTThzVlR4MHU4RzBkTVI5Zz09

ミーティングID: 864 1218 7368
パスコード: 939237

断酒会行事紹介

ここに記載されているのは「全断連」主催及び関係機関の行事です
このほかに北海道内の地域で主催されるものもあります。
追って掲載します。
令和4年度(2022年)度


  
令和4年 12月 17~18日京都府断酒連合会年末一泊研修(京都)
     12月 25日神戸市断酒会第24回シングル1日研修会

令和5年

令和5年 1月14~15日愛媛県断酒会愛媛県ワンナイトセミナー
令和5年 1月28~29日第35回全断連セミナー(愛知)
令和5年 2月23日高槻市断酒会創立50周年記念大会(大阪)
     2月25~26日第21回こころのフォーラム一泊研修会(静岡)
2月25~26日第32回虹の会京都幸荘セミナー(京都)
令和5年 3月4~5日中部ブロック春季一泊研修会(岐阜)
     3月4~5日第36回わかしお一泊研修会(千葉)
     3月5日第11回市民公開セミナー(香川)
3月12日滋賀県断酒同友会びわこ一日研修会(滋賀)
     3月26日第15回九州ブロックアメシスト研修会(鳥栖)
令和5年 4月9日第56回中部ブロック(島根)大会 調整中(島根)
     4月16日第50回中部ブロック(愛知)大会(愛知)
令和5年 5月3日滋賀県断酒同友会46周年記念例会(滋賀)
     5月7日京都府断酒平安会創立50周年記念大会(京都)
     5月13~15日第76回松村断酒学校(高知)
     5月21日北海道アメシストの集い(帯広)
  5月21日第37回九州ブロック(北九州)大会(福岡)
     5月28日第56回関東ブロック(茨木)大会(茨木)
令和5年 6月10日第2回アルコール健康障害対策
           「SBIRTS」普及促進セミナー(札幌)
     6月11日第47回東北ブロック(山形)大会(山形)
令和5年 7月9日第58回四国ブロック(徳島・阿波)大会 調整中(徳島)
令和5年 9月8~10日第51回山陰断酒学校(島根)
     9月9~10日東京多摩断酒新生会一泊研修会(八王子)
令和5年 10月15日第60回全国(東京)大会(東京)

令和6年
令和6年 4月14日第59回四国ブロック(香川)大会(香川)
    
 


 


北海道の断酒会の歴史

昭和33年に日本初の断酒会「高知断酒新生会」が出来ました。それから7・8番目に北海道には室蘭に断酒会の灯がともっています。「室蘭断酒会」と言います。会を立ち上げるのご尽力されたのは、当時の室蘭市立病院精神科院長の斎藤義寛先生とソーシャルワーカーの佐々木敏明先生です。昭和40年11月29日の事です。当時はアルコール依存症の治療法など殆どなかった時代でした。昭和40年当時の医者の世界は学閥と言って、各大学間で何かを教えあう事は不可能と言われていた時代でした。斎藤先生は北海道の大学出身です、アルコール問題(ア症)の勉強をしたかった先生は、当時唯一と言って良い専門家であった慶應義塾大学出身の「堀内秀(なだいばだ)」先生に教えを乞うたそうです。室断は室蘭自立病院精神科の食堂から生まれたそうです。そのエピソードが残っています。
室蘭市立病院に精神科を作りましたが、経済的に貧窮してしました。つまり患者さんが来ないのです。そこで斎藤先生は一計をこうじて、刑務所と連携し、受刑者(トラ箱)の人達を受け入れたという事です。しかし荒くれた犯罪者達です、病院スタッフが怖がって仕事になりません。で、斎藤先生は受刑者に向けて「君たち昼間は食堂で自由に過ごしていて下さい」と患者さんを食堂に集め好きにさせたのです。するとその中から「オレ酒やめてみっかな?」と言う者が現れてきました。これが室蘭断酒会に発展したのです。その当時、室蘭市と姉妹都市であったスウェーデンのヨーテボリ市にあった、国のアルコール回復施設の「レンカナ」と手を結び、活動を拡大していきました。室蘭断酒会は残念ながら消滅してしまいましたが、ヨーテボリのレンカナ本部には、室断の団旗が掲げられているそうです。
その後札幌に「もいわ断酒会」が出来ました、昭和44年6月10日が発会日です。これにご尽力されたのは、当時、平松病院から天使病院に移られた、村田先生です、先生は断酒会発足後すぐヨーロッパに行かれています。ここに、後に全国規模でも活躍された、北海道の断酒会の父と言われる「原田ひろし」さんがおられました。
その次が旭川で相川病院の院長故相川先生がご尽力された、通称「きょくだん」という「旭川断酒会」です。昭和44年9月14日のことです。それからどんどん断酒会が出来て行きました。当時の道断連理事長の原田ひろしさんの牽引の元、北海道に100の断酒会を作ろうとしていました。結果150~170ほどの断酒会は発会しましたが、現存するのは半分にも満たないです。
「この世に一人の酒害者も残すな」「何者も排除しない」との公益社団法人全日本断酒連盟の理念の下、北海道の仲間たちが活動にいそしんでいます。断酒会はその指針と規範にあるように、「お酒を止めたい人の自助グループであり、市民活動団体」でもあります。これからもアルコール関連問題の方を中心に支援していきます。

勘違いなさらないで頂きたいのは、断酒会は公益法人ですので、アルコール関連問題の方だけをその対象にはしていません。全ての精神障害をお持ちの方の居場所であり、安全基地です。
お気軽にお尋ねください、我々は「人の命と尊厳を守る」ことを目的に、つらく苦しい方達の生きることをサポート致します。

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